
近所の子供向け(だと思う)図書館に用事で寄ったら
ふと目についたのが表題の本でした。
大版。
こども向けかなーと思いつつ借りてみましたが、
どうやらそうでもない。
ルビもふってないし。
いわゆる演劇通史です(書名どおり!)。
現在に至る演劇の歴史がかなりざっくり語られています。
図版も挿入され、活字もゆったりめで読みやすいです。
まずとっかかりに読むには最適と言えるでしょう。
あまり最初から細かいと、挫けがちになりますからねえ。
当然のように西洋中心ですが、東洋、特に日本演劇をちゃんと扱ってくれてます。
記述がかなり正確で、知識見識に改めて安心します。
この21世紀に至っても、よーく間違ってますからねこういうとこ、
いろんな場面で。
逆にどうして間違うんだろうか。
わざとかな。
かなり古い本なので、中古で格安で手に入りそうです。
手元に置いておくのもいいかもしれません。
アマゾンのページに飛びます。
「演劇の歴史」J.B.プリーストリー
余談。
最初「プリーストリー」と見て、どなただっけーと悩みました(笑)。
例えば『夜の来訪者』でしたね。
『夜の来訪者』は数年前に地元劇団が上演したのを観たのですが、
それを観ようと思った理由もこのタイトルになぜかとてもとても馴染みがあったからで・・・
子供の頃、観ていたのかもしれません。
忘れてますが(笑)。
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