2016年06月12日

「十一人の少年」を観て

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ゆうべは久しぶりに福岡で芝居を観てきました。
ぽんプラザホールで行われました「マニアック先生シアター」さんの
「十一人の少年(北村想作)」です。
土曜日は二回公演で、行ったのはソワレの方。

途中、なんだか知ってるなあこれ、と思ったら、
大学に入りたての時に友達について見学に行った演劇部が読み合わせしてたお話でした。
ちなみに自分は演劇部には入らなかったんですが(友達は入りました)。

最近学生時代になにかと縁があるなあ。
まあそれは関係ないとして。

面白かったです。
まずそれです。
話もそうですが、舞台自体に大変魅力がありました。
そして、やってて楽しいだろうなあ・・・というのが伝わってきました。
いろんな意味で充実している舞台がそこにありました。
メイクも際立ってました。
照明、すごかった。
あの当て方と色選び、秀逸でした。

役者さんも当て書きかと思うほどそれぞれはまってましたが、
それは役者さん個々人の力量と稽古の成果だろうと思います(あ、キャスティングも)。
おひとりおひとりがめいっぱい作り、パワーを出し、それが折り混ざっている。
繰り返しますが充実した舞台がそこにありました。

楽しかった。
そしてうらやましかったな。

以前ならそこで多少落ち込んだかもしれませんが今の自分はちょっと違います。

帰り道歩きながら思いました。
うん。
自分にあれはできない。
なぜなら自分は「あれ」ではないから。
そもそもが、でも、目指すところが、でも、元来が、でもどの言葉でも違う気がするのですが

自分は違うのだろう。いや、違うのだ。
その言葉にちょっぴり胸が弾みました。
さまざまなものが並び立つという風景が好きだからです。

自分ってどうだろ、と思った時に、
収斂というか、そんな単語が浮かびました。
どんどん縮まっていく、深く深く、そして最後に残った「純粋」なものにたどりつく。

多分そういうものをやることになると思います。

届きたいのはいつも「いちばん底にあるもの」「いちばん純粋なかたちであるもの」だからです。

このへんのことはぼつぼつ言葉にしていこうと思います。

いい夜でした。
ありがとうございました。

余談。
ぽんって、嫌いじゃないんですが、行きにくい場所なので緊張します。
いえ、あの、お客さんが使うエレベーターが搬入口を兼ねていて妙なのに加え、四階なのにお客さんは階段が使えないってのがなんとも(笑)。
なんと下手にスペースもないですし(これはお客さんで行くとわからないけど・笑)。


posted by ゆう at 22:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇
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